保健指導・受診勧奨事業
特定保健指導に加え、加入者のみなさまの健診結果や医療機関受診情報を分析し、以下の保健指導事業、受診勧奨事業を実施しております。
重症化予防受診勧奨事業
血糖、血圧、脂質の健診値が以下の受診勧奨値(対象基準値)の方に、医療機関の再検査および受診勧奨の案内を年2回(6月、11月)に送付しています。
受診勧奨値【対象基準値】
血糖 | 空腹時血糖 | 126mg/dl以上 |
---|---|---|
HbA1c | 6.5%以上 | |
血圧 | 最高血圧 | 140mmHg以上 |
最低血圧 | 90mmHg以上 | |
脂質 | 中性脂肪 | 300mg/dl以上 |
HDL | 30mg/dl未満 | |
LDL | 180mg/dl以上 |
糖尿病性腎症重症化予防事業
すでに糖尿病が進行している方が人工透析に移行しないよう、主治医と連携し医療専門職が保健指導を実施します。生活習慣改善や服薬指導等、対象者の生活環境に合わせた指導が行われます。指導は、面談(タブレット面談含む)および電話で行います。
血糖の値等で対象となった方に、毎年2月頃、案内を送付します。
前期高齢者電話相談事業
60~70歳台の皆様が健康な生活を過ごされる事業の一環として、「健康状況調査」と「電話保健指導」を行います。一人ひとりの健康状況を確認し、保健師からの電話による健康づくりのアドバイスを実施しています。
対象者
年度末現在で64歳以上に達する方
実施方法
- STEP1
対象者に「生活習慣と健康状態に関する調査票」を送付
*調査票に必要事項を記載し返信(参加申込み) - STEP2 返信締切2週間後、電話保健指導(第1回)
- STEP3 第1回電話相談から2ヵ月後、電話保健指導(第2回)
- STEP4 第2回電話相談から2週間後、2回目調査票送付